6. 共通ルール: その他¶
この章では、 公開レベルやシャッフルの仕方といった 細かな決まりごとを説明します。
6.1. 公開レベル¶
配置されているカードには、アクションの効果 を使わなくても中身や枚数を知れるものがあります。 知れる度合いには次の種類があります。
- 完全公開
全てのプレイヤーが知ることができ、 聞かれたプレイヤーは正しく答える必要がある
- 個人公開
ライフの持ち主のみ知ることができる
- 非公開
全てのプレイヤーは知ることができない
完全公開の情報であれば、ゲーム中いつでも対戦相手に聞くことができます。 各カードの配置と公開・非公開の度合いは次のとおりです。
- ライフ
- 完全公開:10枚未満のライフ枚数個人公開:ライフの枚数非公開:ライフの中身
- 墓地
- 完全公開:墓地の一番上のカード個人公開:墓地の中身非公開:なし
- 場
- 完全公開:表裏を変えずに見えるカード個人公開:伏せてあるカード非公開:なし
- 手札
- 完全公開:手札の枚数個人公開:手札の中身非公開:なし
- フォグ
- 完全公開:表裏を変えずに見えるカード個人公開:伏せてあるカード非公開:なし
6.1.1. 残りライフを聞かれたらどうしたらいいの?¶
対戦相手から残りのライフを聞かれた場合、自分のライフの枚数を10枚まで数えます。 10枚未満であれば枚数を答え、10枚以上の場合「10枚以上です」と答えて下さい。 10枚以上の場合、正確な枚数を答える必要はありません。
6.1.2. 墓地の一番上のカードはいつ決まるのか?¶
カードを墓地に移す際に移すカードの中から1枚を公開してください。 すでに墓地にあるカードを改めて公開しないでください。
6.2. デッキのシャッフルについて¶
BlackPokerでは コンセプトの一つに「相手のカードに触らない」があるため、 対戦相手にデッキのシャッフルをお願いする必要はありません。
ただし、シャッフルしてほしい場合は、対戦相手にお願いしても構いません。 逆に、対戦相手があまりシャッフルしていない場合は、 さらにシャッフルをお願いできます。
6.3. 防壁の置き方¶
防壁を場に出す際は、次のルールに従って配置してください。(Fig. 6.1)
防壁を置く際は、ライフ側に寄せて配置してください。
防壁の左右の入れ替えは行わないでください。

Fig. 6.1 防壁の置き方¶
6.4. フォグの置き方¶
フォグにアップなどのカードを置く場合は、次のルールに従って配置してください。(Fig. 6.2)
対象の向きにカードを傾けて置いてください。
ダウンなど対戦相手のカードを対象とする場合も同様に置いてください。
フォースなど対象を取らない場合は、対象がないため、傾ける必要はありません。
フォグのカードは、場のカードと重ならないように間隔を空けて配置してください。

Fig. 6.2 フォグの置き方¶
6.5. ステージの置き方¶
ステージ上にあるリクエストのキーカードは、場のカードと区別できるように、次のルールに従って配置してください。(Fig. 6.3)
ステージ上にあるリクエストのキーカードは傾けて置いてください。
フォグと区別できるように置いてください。
対象がある場合は、その方向に傾けることを推奨します。

Fig. 6.3 ステージの置き方¶